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1967年6月27日生まれ、東京都出身。撮影機材を取り扱う、株式会社NKL(旧NK特機)、nktエンターテインメント代表取締役。20年前に単身渡米し、ハリウッドの撮影現場を学ぶ。帰国後は海外から多くの特殊機材を導入。クレーン機材や移動カメラによる撮影技術は業界内で高い評価を得て、日本映画批評家大賞、映画技術特別功労賞、日本映画テレビ技術協会栄誉賞を受賞。また、製作として参加した井筒和幸監督『黄金を抱いて飛べ』(12)では、自ら特機指導を行うなど、日本を代表する映画監督たちと多くの現場を共にした。その経験を活かし、『赦免花』(12)で監督デビュー、パキスタンラフォール映画祭最優秀監督賞を賞。特殊機材を駆使した心情描写で、時代劇というジャンルに新たな息吹をもたらした。

脚本:那須真知子 脚本:那須真知子

1952年10月5日生まれ、福島県出身。77年、日活シナリオコンクールの入賞作品でデビュー。80年代の『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズでは、夫である那須博之監督とのコンビで一世を風靡。『化身』(86)、『桜の樹の下で』(89)、『新・極道の妻たち』(91)、『寒椿』(92)、『霧の子午線』(96)、『デビルマン』(04)、『北の零年』(05)、『北のカナリアたち』(12)など、文芸作から娯楽作まで幅広いジャンルを手掛ける。

原作:もとはしまさひで

1953年2月23日生まれ、東京都出身。77年、週刊少年マガジン第16回新人まんが賞で「タクシーブギ」が佳作受賞し、同誌「超越銀行」にてデビュー。以降は、「ヤンキー烈風隊」「麗霆゛子(レディース)」などのヤンキー漫画で人気を博し、コミックボンボン連載の「コンポラキッド」は85年にテレビアニメ化された。また、「落華星」では、浅田次郎(原案)とコンビを組んで、三池崇史監督によって映像化もされた。

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